低張力巻き取り装置 TPCシリーズ

低張力巻き取り装置TPCシリーズは、テンターなどの出口で生地を低張力にてロール状に巻き取るための装置です。

巻き取りの張力は、巻き取りローラーの経が変化するために、油圧や定トルクモーターを使用します。

TPCシリーズは巻き取り経を測定しながら、ダンサー角度を45度に保ちます。45度の時の張力はダンサーのおもりで調整します。

このように、電気的なデータを元に制御しますので、張力を一定に保つことができます。

 

TPC

 

 

 

 

制御の概要

○高出力の超音波センサーで巻き経を計測します。

○巻き経に応じた巻き取り速度にします。

○特殊PI制御で、ダンサー角度が45度になるように制御します。

○ダンサー角度45度の時の張力を、おもりで調整します。

 

フィードフォワード制御とは

送り速度と巻き経による巻き取り速度を、あらかじめ決められた計算式で関係付けを行います。
この計算式で巻き取りしますので、ダンサーが無くても1:1の関係にて巻き取り装置を動かすことができます。
入力される信号をあらかじめ決められた計算式で出力する制御方式を、フィードフォワード制御と呼びます。

 

特殊PI制御とは

角度変化がハンチングした時に巻き取り速度が急激な変化を起こさないために通常のPID制御の微分制御(D動作)を無効にします。
また、比例制御(P動作)を安定させるために、比例帯の計算を通常の1次関数ではなく、2次関数として計算します。
この制御により、高速運転時のダンサーハンチングを抑えることができます。

 

 

 

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