MPC70シリーズのシーケンサーは、変更や増設ができます。
このために、以下のような使い方が可能です。

染色機制御兼用プロコンとして使用する

シーケンサーの入出力ユニットを追加して、染色機全体を制御させることが可能となります。
プロコン交換と併せて、半自動や手動で動いていた染色機を自動化することができます。
新たにシーケンサーを追加する必要が無いので、安価に自動化できます。

タイムシグナルをコメントとして入力

タイムシグナルは1番が加熱、2番が冷却のように、制御盤で決められています。
したがって、パターン入力時に数字ではなく、加熱や冷却と表示されたスイッチで入力することが可能で、また、運転中にそのコメントを表示させることができます。

ペーパーレス記録

シーケンサーに通信ユニットを挿入し、15台までのプロコンをパソコンで記録することが可能です。
オムロンの通信ソフトを使って、エクセルにシーケンサーの情報を取り込みます。
エクセルで温度(設定温度と測定温度)のグラフ表示や、自動印刷、保存ができます。